尊敬する田坂広志さんの著書「これから何が起こるのか」を読んでいる途中です。
以下は、自分メモです。
「革命」とは、すなわち「権威の移行」であるといいます。
フランス革命は市民革命だと思いますが、日本の農民一揆は革命でなく”駄々をこねた”だけです。つまり、自分たちで主導権を持つ気があるかないかの違いではないでしょうか。
「情報革命」とは、今まで情報弱者だった人が、情報の「主導権」を得ること。
逆に「情報革命」で不利になり、迷惑をこうむる人もいる。当然のことながら、今まで情報強者だった人です。大企業や政府がそれに該当します。
さて、先ほどのフランス革命の例ですが、「革命」を起こしたからには、起こした人が責任を取らないといけないと思うんです。
情報技術で社会を変えただけなら、その一部の行動は罪です。
一方では、「情報革命」によって享受された「権威」に責任を持ち、行動を起こした人もいます。その一例がwikileaksではないでしょうか。
意図がよくわからんでしょうけど、著書の冒頭でいきなりインスパイアされていまい、自分メモにしました。
「情報革命」…いい言葉です。
いずれ、地方議会の役割もなくなるんじゃないでしょうか。昔の体質の議員さんは、「私が地域の代表者であり、地域の声の代弁者である」とういう気持ちなんでしょうが、昔の「声なき声」に耳を傾ける必要があった時代のなごりであるなら、今、その役割は必要ありません。
今日もありがとう…、ささ!仕事しなきゃ!