食べる飲む

ジャン・バルモン2008~赤ワインNo.1

雑誌「一個人」で、『いま、最高に美味しいワインBest 300』なる特集企画をやってました。

インポーター各社が推薦した6カ国13カテゴリ・203本のワインが集められ、 超一流ソムリエ6人がブラインドテイスティングを行い、厳正なる審査の結果、ジャン・バルモン・カベルネ・ソーヴィニョン2006が、「2,000円以下の極旨ワイングランプリ」に選ばれたそうです。

ジャン・バルモンは、ロワールワインの生産者でありながら、南フランスのラングドック地方にも畑を所有して、その土地の特性にマッチしたワイン造りをしている定評ある生産者なんですって。
ということで、どんなもんかと2008年ものを買ってみました。

素人のコメントよりもまずプロの方のコメントをどうぞ!!

『カシス、ブラックベリーの香りと豊かなスパイス香と、樽からのロースト香がある』
『濃厚な香り。またアルコールのボリューム感も豊かで、渋味も適度。』
『フルーツの凝縮感が程よく、樽香、スパイス香など、全体的にバランスがとれている味わい』

へ~っと、事前情報を仕入れたあとでテイストしてみました。

ズドーン!!

「やや重」ではなく、「超重い」です。これは裏ラベルに書いてあるとおり、食事と一緒に味わうべきワインで、チーズやおつまみ程度ではつりあいが取れません。

いや、でも、2006年ものがグランプリを受賞した理由がわかります。
何も知らずに、「高級ワインです」と言われて飲んでみたら、きっとそう勘違いすると思いますよ。

香りの強い木の実のようなツンツンした最初の攻撃のあと、喉の奥まで香りを残して流れていく、そんな印象を受けました。
ステーキ、というより焼肉が食べたくなります。

以下、某リカーショップWEBのコメントです。やってみよっと♪——————————

ジャン・バルモンが造るワインは、いわゆる『ヴァラエタル・ワイン』と言われ、ワインの名前に『ブドウ品種』の名前が付いたワインです。
つまり、同じ造り手なのに、カベルネ・ソービニオンや、メルロー、シラーなど、いろんな品種で、ワインを造ってるんです。

なので、私は、ご提案したい!
是非、3品種くらいまとめて買って、ブドウ品種の違いを味わい尽くして欲しいんです。

そんな中から、自分の好みを発見し、
『私は、赤はメルロー、白はシャルドネが好きみたい♪』
と、自分の好みを見つけて頂けると嬉しいです。

毎晩、1品種ずつ飲み比べてみるのも面白いですよ♪
ワインよ、今日もありがとう。

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