随分と報告が遅れましたが、半年遅れの記事と思ってください。
そもそも、富山に来た理由は、今まで温めてきたプロジェクト、「いなカフェ」をオープンするため。社長は富山で何やっとんじゃ!と思う人も多いはず。
「いなカフェ」とは、田舎(地方)の風景のなかにあるカフェです。入り口は「まちづくり」ですが、しっかり儲かる経営にするつもりです。
条件は以下の3つ!
〇古民家リノベーション(その土地の風景に馴染んでいること)
〇商業地区につくらない(地域の暮らしと共に育つこと)
〇異文化の内装・サービス(身近な非日常を提供すること)
僕はイケる!と思って、「これ、やらない?!」と色々な事業で、もしくは地域で出会った人に提案してきましたが実際にやる人はいませんでした。ま、当然ですね。
今までは、あくまでも地域を応援する側として、コンサル、コーディネーターとして、第三者的にまちづくりに関わってきたけど、今後は地方に住み、地域と関係を持ち、その場所を好きになって、エネルギーが注入されたら、そのときは、「いなカフェ、GO!!(°∀°)b」ってな感じです。
去年はどのまち、どの地区でやるか、その候補地を探していました。
ちょうど良いことに、うちの嫁は、去年一年間、富山県の定住コンシェルジュという役目を仰せつかり、県内あちこちに神出鬼没な取材&ブログで紹介という仕事をしていたので、県内の情報がどんどんと入ってきたわけです( ̄▽+ ̄*)。
順次、嫁がおすすめ!という地域をドライブがてら、一緒に見に行きました。
ん、いいね~という地域や物件はいくつかありました。古民家再生のコンサルをしている人にも聞いて、お隣の石川県まで足を運んだこともあります。
その中でも、感激したのがここ!!!
じゅわ~ん、射水市の新湊地区にある内川です。ここ、日本??
その衝撃ときたら、ジャブ、ジャブ、左フック、右ストレート!!という黄金パターンでノックアウトされた気分です( ̄□ ̄;)!!
まあ~、ホント、やられましたぁ。このまちの魅力はまたいつかお伝えするとして、この風景にやられたんですよ。僕の生まれは瀬戸内の漁師町、なんとも懐かしい臭いです。
そしてなんと!この内川からちょいと入ったところに、昭和レトロな空家があるじゃないですか~。
けっこうボロボロですが、いい感じなんですよね~。
周りをじろじろ、中をじろじろ、完全に怪しい人。でも、市役所の人と一緒だから大丈夫。そしてさらなる偶然が!
ここ、なんと、市役所にお勤めの方の生家だそうな。話が早そうです。そして、後日実際にお会いして思いを伝え、基本的な了解をいただきました。
しかしその後、資金調達が思うようにいかずに、まだ物件の取得までこぎつけておりません。さきに、事業計画を立てるため、建築士の方に基本設計をしてもらい、見積もりまで出していただきました。
お~、先は長いが思いばかりが詰まってくる~( ̄▽+ ̄*)
今日もありがと~。