(箱根の旅①)に続いて、宿泊先の箱根冨士屋ホテルをご紹介。
明治11年の創業以来、数々の世界のVIPを迎え入れている由緒あるクラシックホテルです。
増築に増築を重ね、敷地内には年代の違う建物がつくられ、タイムマシーンの廊下でつながれています。あまりにも建物の個性が強くて、テーマパークのようです。
ホテルにチェックインしたのは夕方。披露宴でお腹もいっぱい♪(‐^▽^‐)でも、もうちょいお酒飲みたい気分。そんなときは、バー「ヴィクトリア」がおすすめ。
ホテルの創業と同じく、明治11年からつづく超カッコいいバーです。残念ながら写真なし。たった2組の客のためにピアノの生演奏まであります。ふぁ~、VIPな気分♪
さらに、部屋に帰ってからもビール飲んでる始末( ̄ー ̄;
ハニーもいい気分です♪30分後にはバタンキューちゃん。
そして、私は一人で夜のホテル探訪。
右手に見えるはティーラウンジ 「オーキッド」。ジョン・レノンがここでお茶したとか。
同じくティーラウンジ 「オーキッド」ですが、昼間、お客さんが食べていたケーキが超美味そうでした:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
こちらは泊っている部屋の建物の廊下です。左に見えるドアがその部屋です。
窓がカッコいいです。階段周りの手すりもいい感じです。
とにかく、廊下、廊下、廊下…。外国の人を結構見かける。日本らしい建物のホテルだから人気なのかな。
コケコッコ~!朝です。猫足バスにゆっくり浸かって、こちらの棟のレストランで朝食をとりました。いや~、贅沢な朝です。
ハニーは、200円で限定1日20袋の鯉のエサをゲット。楽しそうにエサやってます。猛烈な弱肉強食?の世界がここに。ものすごい勢いで集まってきます。
調子に乗りすぎた鯉は、こうやって座礁します。バックができないから頑張ってUターンしようと必死です。
従業員専用の通路を発見!色々な部屋につながっているようです。
ここは披露宴で使われる会場のようです。今日はウェディングフェアーをやっていて、敷地のあちらこちらに下見らしいカップルがいらっしゃった。
なんせ、ものすごい広い敷地ですから立派な庭園と植物園も顔負けの温室があります。庭のなかをホンモノの小川が流れています。
イングリッシュガーデンのエリアに来てみたら、「こんな感じでガーデンウェディングはいかが?」という具合のプレゼンスペースがありました。
バラ、きれ~い。ここには植物の面倒をみる専属の職人さんがいるようです。
ここがちょっとしたチャペルになってます。
いきなり和の水車も登場。和洋入り乱れた面白い庭園です。
庭園見学のあとは、建物の外観探訪です。ここは朝食をとったレストランの建物です。昭和5年建設です。本格的なフランス料理を食べることができます。
神社の一部分みたいな造りです。
樹木を効果的に配しているところはお見事です。なんか、間違った日本建築じゃないかな~、外国人受けを狙ったこと間違いなしです。
こちらは西洋館。私たちが泊った部屋がある建物ですね。昭和39年建設とのこと。
なんだろう~、ブリティッシュなのか、アーリーアメリカンなのか、よくわからんけど、方向性に迷った感じが伝わってきます。
ほら!!いきなり日本的な瓦の屋根がくっついてるし!お寺か?!( ̄Д ̄;;
続きましては花御殿。昭和11年建設。海外からのお客様に人気があったと書いてあります。もしかすると、こういう微妙な方向性の建築が外国人のツボなのか?!
日本というか、中国っぽい。韓国にもこういう建物あった。
こちらは、玄関&ロビーのある建物の2F部分です。正面に回転ドア、鶴と思いきや、すっかり色が落ちたクジャクの彫り物がお迎えしています。
ここがメインの玄関になります。駐車場には比較的ハイソなクルマが多かったかな。余剰人員じゃね~かっ!ちゅうくらいにスタッフが沢山います。儲かってんですね~。
いやいや、ホント見て回るだけでも楽しいホテルでした。
建物の造りはよく見るとアラが沢山あります。悩みながら建設したんだろ~な~。
サービスはなかなかです。が!ここで結婚披露宴をして、親族一同が泊るというパターンが多いようで、私たちのように、宿泊はここで、他の場所で披露宴があります、というパターンに慣れてない対応でした。
別の部屋にも泊ってみたいなと思いました。
では、今日もありがとう。