何のこっちゃ、分からないタイトルですよね。
富山市は、多分、自転車に力を入れているはず。シクロシティ がその代表格です。歩道の所々には、自転車専用っぽい、歩車分離の線が引いてあります。
ところが、ところがです。富山市は、自転車にとって、非常に危険なまちです!
クルマのドライバーは、自転車の存在を忘れてしまっています。僕はすでに何度か危険な目に遭遇しました!
その①…、クルマが交差点を左折するとき、クルマと並行して、ほぼ同じくらいのスピードで自転車が歩道から横断歩道を渡ろうとしたとき、ドライバーは自転車に気づかず、十分に減速もしないで左折してしまう。
いわゆる、「巻き込み事故」というやつです。自転車に気づいて横断歩道直前で急ブレーキしている光景を見たことがありますし、自分自身もクルマとぶつかりそうになったことがあります。
その②…、クルマが細い路地から大きな通りに出ようとするとき、ほとんどの場合は、右しか見ないでしょうね。左側は、歩行者が来ていないを一度見る程度でしょう。クルマのドライバーが右ばかりを気にしているとき、その間に自転車がやってきます。非常に危険な状況です。
実はこれ、東京でも同じで、ドライバーの注意が行き届かないパターンなんです。私はこのシチュエーションで事故に遭いました。全治3ヶ月の重傷でした。
富山では、何度も、このパターンで、「危ない!」と思う場面に遭遇しました。自分自身は、一度痛い経験をしているので、自動車と同じように進行方向の左側の歩道を走ります。
富山のドライバーは、そんなにマナーが悪いとか、そんなことは思いませんが、交差点であまり速度を落とさずに左折するクルマをよく見ます。交差点での左折は、必ず左後ろを目視することが原則です。
青の横断歩道を自転車で渡ろうとして、急ブレーキをしたクルマがクラクションを鳴らされたときは、カチ~ッときて、クルマを追いかけましたがヽ(`Д´)ノ…追いつきませんでした。
東京でも、長いこと自転車に乗ってましたし、通勤もしていたので、その差はよくわかりました。東京は自転車のまちです。だから、ドライバーは左折するとき、かなり注意して自転車を見ています。
もし、ドライバーの意識が変わらないまま、自転車のまちになったら、きっと事故が増えるでしょうね。そして、やっぱり自転車は危険ってなオチになるんでしょうかね。
では、皆さん気をつけましょう。ロードバイク、クロスバイクなら、軽く30km/hは出ますからね。
今日も、自転車よ、ありがとう。