病院を出たのはもう夕方でした。
明日もあるけど、少しだけでも市内見物を!と思い、東京から一緒に来たRECの橋本さんたっての希望で松陰神社を訪れました。
萩といえば、萩焼と吉田松陰です。
萩市内の東にあるその神社の敷地には、松下村塾と松陰さんが幽閉されていた邸宅が移築されていて、学問の神様として社が建てられていました。
松陰さんの資料館とかもあって、どれだけ萩市民のヒーローであるかがうかがい知れます。さらに!「松陰大橋」という立派な橋もありました。これにはびっくり( ̄□ ̄;)!!
お土産屋さんに行けば、松陰饅頭、松陰餅、松陰ほにゃらら…、何でもありです(笑)
ここが松下村塾です。当時のまんまなのかどうかはわかりません。
建材をじ~っと見てみると、せいぜい昭和の初期の頃のものにも見えますし、一部だけはそのまま大事に保存してきたと言われれば、そんな気もします。
ここは門下生を教えていた部屋ですだそうです。
松陰さんは、ひとりひとりの疑問や質問に対して、その人がもっとも分かりやすいと思われる言葉で答えていたそうです。
何でも一律で同じ内容を教えるという今の学校教育とは大きく違います。
しかも、その当時の松陰さんが20代だったとは…。
今よりもずっと寿命が短かった時代に、さらに若くして30歳くらいにこの世を去ったと聞きましたが、やはり誰にでも、その寿命のなかで春夏秋冬があるという説は本当なんでしょうか。
外は現代風の建物です。もし、当時の松陰さんが同じ風景を見れば未来の建物ということですね。
こちらが松陰神社の本殿です。
学問というとピンときませんが、人材育成という意味では、本当に尊敬できる方です。橋本さんは、売店で松陰さん縁の冊子を買っていました。
ここが今日の宿です。萩ロイヤルインテリジェンスホテルです。
1~2Fは店舗で、3Fからがホテルになっています。なかなかリーズナブルでキレイなホテルです。
安いわけは、すぐにわかりました。夜は23時くらいにはスタッフがいなくなり、午前中もいないので、チェックアウトのときにはカギを投げ込んでおく場所があります。朝食もかなりシンプルな感じです。
はいコレ、おもちゃのダーツ。先っぽはマグネットです。
部屋に入っていきなりやってみたら、いきなり高得点だったのでパシャリと。
お次はちえの輪。なんか時間つぶすグッズが充実してます。観光雑誌やパンフなどのミニ図書館なるコーナーもありました。
部屋でちょっとだけ仕事をして、美味しい海の幸を期待して食事に行きました。ホテルの方のおすすめで、近所の「萩心海」さんというお店に決定しました。
これは昼間に撮った写真です。
イカの刺身が有名なんだそうですが、すでに今日の分は売り切れでした…。
メニューはさすがです。値段は「~円位」という表示です。
刺身盛りとてんぷら盛りを頼んでみて、めちゃくちゃ旨かったんで、調子にのって、イシダイの塩焼きを頼みました。
びっくりするぐらい旨いですよ。瀬戸内生まれの人間が言うから間違いないです。
ホテルに帰ってからは、とくにブログネタもないので、1日目はこれにて終了です。
今日もありがとう。そして、特集③へ続く…。